人はいくらでも本心、本音を他人には僞れます。場合によっては、それで自分自身がわからなくなる人もいます。
本音で言っているのか、建前で言っているのか、善意から行動しているのか、惡意から行動しているのか、それは幾らでも隠すことが可能です。
普段から意識したいことは、僞らない生き方をしたいということです。人が後悔するとき、それは本心で生きなかったときです。
本心、本音で生きる。これは現代日本人のほとんどが出來ていないことでもあります。
忍耐、我慢が美徳だとし、縦からの抑圧を是としてきた結果、自分自身の魂と分離して苦しんでいる人が増えました。
また、人からどう見られてるかを意識する余り、自分自身の内側を意識していない人も多くいます。
最初に大切なことは、どう見られているかよりも、自分自身がどうしたいのか?なのに、他人を意識する余りに自分自身を殺しているのです。
自分自身の魂を僞われば、必ず苦しみが生じます。
他人を大切にすること、利他的な心も美しいし、綺麗です。ですが、最初に見なければならないものは、自分自身の心です。
そこを僞った利他的行動は僞善でしかありません。
本心、本音と繋がった利他的行動でなければ、それは意味を成しませんし、ただただ自分自身が苦しくなるだけです。
ちなみに、これは慾望に忠實になれと言っている訳ではありません。あくまでも、魂に素直に生きられるようにしていこう、ということです。
まず、どう思われているか、とか、そういった思い込みから敵をつくることを止める。大抵は、自分自身が他人を敵にして、敵をつくっているのです。
他人の目線は意識しないようにしていく。人は誰しも好き勝手言うのだから氣にしないようにしてかなくては、その思い込みの世界から逃げられなくなります。
マインド(思考)からハート(感情)へ、自分自身と繋がり直し、この世界を善い方向に變えるエネルギーを發せるようにしていくのは、自分自身の想い次第で幾らでも可能なのです。
廣瀬仁の無料メルマガ登録はこちら
http://www.comty.biz/stm_regist2/index.php?SMCD=0000026158
↧
魂の本心、本音を解放していく
↧